サワディーカップ(^^)/ 今回はレシピをお休みしてタイの人々の生活には欠かせない市場についてご紹介していこうと思います。タイ語で市場はタラートといいます(‘ω’)ノ
タイといえば市場も有名で観光スポットでもある水上マーケットやナイトマーケットなどを聞いたことがあるかと思います。現地の人々も利用するのですが、どちらかといえば観光客にターゲットを絞ってある市場。
今回は現地の人々が日々利用するローカル市場を紹介したいと思います(‘ω’)ノ
タイローカル市場
タイ全土各市町村のあちこちで開かれる生活には欠かせない市場。写真のように寺院の近くや大きな広場などで開かれ、毎日やっているところもあれば曜日で決めている所など様々。
勿論タイの田舎でもショッピングモールはあるのでスーパーマーケットを利用する人も多いですが、人々で賑わう市場は活気があり、また値段も安く必要な量だけ購入できるというメリットもあります。
ただ私がタイに住み始めたころは少し抵抗がありましたね(+o+)
まず舗装されていない土の地面で砂が舞う事(゚Д゚)ノ
年中暑いタイで生肉や生魚がずっと外で売られている事(゚Д゚)ノ
ハエも多かったし(゚Д゚)ノ
しかし11年もタイに住むといつの間にか気にしなくなってしまってました(゚Д゚)ノ
そんなローカル市場ですが大事な大事なタイの人たちの台所。どんな感じで売られているのか見てみましょう~(‘◇’)ゞ
タイ市場 肉屋さん
どちらもお肉がドーンとテーブルの上に乗っかっています(;´・ω・)
左は赤いシートをひいているのでお肉の赤みが強く見えるようになっております(;´・ω・)
右は強めのライトで照らしお肉が鮮やかに見えるようになっております(;´・ω・)
後ろの扇風機は暑いからかけているのもありますが、風力でハエを追っ払う役目も果たしております(‘◇’)ゞ
新鮮なんですよどちらも。。。ばっちりウェルダンに火を通していただきましょう。
タイ市場 魚屋さん
こちらは魚屋さんと干物屋さん >゜))))彡 海の近くの市場ではないので川、池で取れる淡水魚がメインに売られています。
タイの淡水魚はしぶといのか水のない桶に入れられていてもしばらくピチピチ跳ねており新鮮です。
要望があればさばいてくれるので日本の魚屋さんのようで助かりますね(/・ω・)/
タイ市場 八百屋さん
八百屋さんの野菜はとっても新鮮。キャベツや白菜など見慣れた野菜の他にパクチーや空芯菜、日本ではあまり見かけないカイランナ(チャイニーズブロッコリー)など種類豊富に売られています。
特に野菜はスーパーマーケットよりも大分安く購入できて助かります(∩´∀`)∩
タイ市場 卵屋さんとかぼちゃ屋さん
こちらは卵屋さんとかぼちゃ屋さん。おそらくかぼちゃ農家さんなんでしょうが、かぼちゃのみを売っているお店もあるんですね~。
卵は日本のS,M,Lサイズのように大きさで分けて新鮮な朝採れ卵が売られています。
スーパーの卵もそうですが、タイでは卵かけごはんのように生食する食文化はなく火を通して食べる事を前提に賞味期限が定められているので1か月!!の表記をしています。
新鮮な卵を購入しても、殻を殺菌消毒してない場合が多いので生食される場合は熱消毒するなり注意が必要です。
タイ市場 唐辛子屋さん
タイ料理には欠かせない唐辛子屋さん。タイならではの光景ですね。
まず日本では生唐辛子を買って帰るなんてことはほとんどないでしょうがタイでは数種類の生唐辛子に乾燥唐辛子などと大量に必要とします。
私はタイ料理を作る際に使う事が多いので家庭菜園で栽培していますが、ネットで購入して冷凍保存しておくのも手です( ..)φメモメモ
タイ市場 果物屋さん
こちらは果物屋さん(^^)/ タイは年中温暖気候ということもありフルーツ天国です。
スイカも年中食べられるし、バナナにマンゴー、パパイヤやライチ、マンゴスチンなど日本では身近なものから高級なものまでとっても手頃な価格で売られています。
見たことのないような果物も多いのが南国ならでは。その一つが右写真手前の茶色い丸い果物。タイ語でラムヤイと言い、和名は竜眼(リュウガン)。
ブドウの房のようで、皮をむいて食べるととってもみずみずしく、ライチのような食感に梨のようなお味でとっても美味しい果物(∩´∀`)∩
タイに旅行でいかれたら色んな果物を食べ比べてみるのも楽しみの一つです٩( ”ω” )و
タイ市場 雑貨屋さん
生鮮食品屋以外にも調味料や缶詰などを売っている雑貨屋も市場にあるので便利です。
値段はスーパーマーケットとほぼ変わらない価格だったでしょうか。
タイ市場 お総菜屋さん
市場にはいろんなお総菜屋さんも店を並べています。少人数の場合タイではお惣菜を買った方が安上がりになるほど市場では安く美味しいものが売られています。
日本のように綺麗に器に入れ売られているのではなく、白ご飯に炒め物、スープ料理、ラーメンまでもがナイロン袋に入れられ輪ゴムで止めて売られています(; ・`д・´)
タイでは海老の養殖が盛んなこともあり、大きな海老が蒸したり焼いたりして安く売っているので私も必ず購入してビールのつまみにしていました( *´艸`)
まとめ
今回ご紹介したのはタイ人の友人の田舎ナコンパトムという場所のローカル市場でした。
タイの人々にとっては市場はとても身近な存在であり、売り手買い手が会話をして笑顔あふれ人々の繋がりを持たせる大事な場所になっているんだと思います。
スーパーマーケットで棚の商品を手に取り購入するのが当たり前になっている時代ではありますが、市場の雰囲気には何か温かいものを感じさせてくれます(*´ω`*)
バンコク都内にはクロントーイ市場というとっても大きな市場が街のど真ん中にあります。一般の方もバンコクの飲食店の方も利用する生鮮食品市場としては最大級です。
バンコクの真ん中に位置しておりアクセスも簡単。地下鉄の駅も隣接していますので市場を覗いてみたいという方にはお勧めです。早朝が一番賑わいますが、24時間営業しているのでいつ行っても活気あふれる市場が見られます。
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