盛りつけたイサーンソーセージ

本格タイの味☆イサーンソーセージ ✦サイクロークイサーン✦

イサーンソーセージ ~sai krok isan~

盛り付けたイサーンソーセージ

サワディーカップ(^^)/ 今回はタイ東北地方イサーン発祥のソーセージ、サイクロークイサーン sai krok isanのご紹介(/・ω・)/ sai krokはソーセージ、isanはタイ東北地方の総称の事です。

タイの路上屋台でもよく見かけるソーセージ屋さん。炭火で焼いたり油で揚げたりと、とても食欲をそそる光景をよく目にしました。一般的なソーセージとは全く違い、酸味があるのが特徴です。小さいものなら一つ5バーツ(約15円)~大きい物でも30バーツ(約90円)ととってもリーズナブルなストリートフード。イサーンソーセージの店

主に豚肉を使っているのですが、そこにニンニクと米を一緒に練り込んで発酵させる為酸味が加わります。中には春雨が入っている物もあり食感も楽しめます。発酵期間が長いほど酸味が強くなり、お好みですが大体1日から3日の間で食べられます。タイ人は3日経った酸味が強いものが好まれる方が多いですが私はほんのり感じる1日が好きですね(´艸`*)

手作りソーセージは毎回こうしよう、ああしようと工夫を重ねていくのが私は楽しみでもあります。今回は豚肉とお米を使ったベーシックなイサーンソーセージの作り方をご紹介させていただきます( ..)φメモメモ

材料 (4~5人前)

イサーンソーセージ材料

  • 豚腸(又は羊腸)・・・1~1.5m
  • 脂身多めの豚肉(又は豚挽き肉)・・・350g
  • ご飯・・・100g
  • コリアンダーシード・・・小匙1
  • 白コショウ粒・・・小匙1/2
  • パクチーの茎・・・1株分
  • ニンニク・・・2~3片
  • オイスターソース・・・小匙2
  • 塩・・・小匙1/2
  • 砂糖・・・小匙1
  • 鶏ガラスープの素(又は中華あじ顆粒)・・・小匙1

作り方

  1. 豚肉を粗く切ってミンサーに入れて挽く。(挽肉を使う場合はこの工程は省いてください)ミンサーにかける豚肉
  2. コリアンダーシードと白コショウ粒を乾煎りし香り立ったらフードプロセッサーにかけ粉末にする。乾煎りしたコリアンダーシードとコショウを挽く
  3. 刻んだパクチーの茎を加えてもう一度挽く。パクチーを加えたフードプロセッサー
  4. ボウルに①の挽肉、③の調味料、ご飯、みじん切りにしたニンニクとその他調味料を全て入れる。調味料を合わせたソーセージのたね
  5. 材料をまんべんなく混ぜ合わせる。混ぜ合わせたソーセージのたね
  6. ソーセージキットの先に腸を詰め、たねを詰め絞り出していく。タコ糸で結ぶためパンパンに詰めなくてかまいません。ソーセージを絞り出していく
  7. タコ糸で4~5㎝又はお好みの大きさに縛り、破裂しないように爪楊枝で数か所刺して穴を空けておく。タコ糸で縛ったソーセージ
  8. 干し籠などに入れ丸一日干してできあがり。(タイでは2,3日干すことがあるが衛生面を考慮し1日にしました。)干すソーセージ
  9. 出来上がったソーセージをハサミで切り離しタコ糸を取って、多めの油でじっくり揚げ焼きにして火入れをする。途中爪楊枝で刺して破裂を予防する。揚げ焼きにするソーセージ
  10. グリルの場合もハサミで切り離して弱火でじっくり中まで火を通し、途中爪楊枝で刺して破裂を予防する。グリルするイサーンソーセージ
  11. 皿に盛りお好みで唐辛子、生姜スライス、ピーナッツ、キャベツなどを盛りいただきます。グリル、揚げたイサーンソーセージ

 

一日目はちょっと酸味がかる程度で、二日目は程よく感じます。外で干すのは一日にして後はタッパーなどに詰め冷蔵庫で保存しましょう。生肉を使ったものですので3日以内に完全に火を通して頂くようにしてくださいね(`・ω・´)ゞ 今回は揚げ焼きにしましたが、グリルでしっかり焼いても余分な油も落ちて美味しいですよ(^_-)-☆

程よい酸味がくせになりビールが欲しくなる私の大好物のおつまみです。ソーセージを口に含んだら生姜やキャベツもかじって食べてみてください。とってもよく合います(´艸`*)

タイのソーセージに限らず自家製ソーセージは添加物もなく肉本来の旨味も感じられる物が作れます。ミンサーで肉をひいて作るとさらに歯ごたえも良く感じます。皆さんも自家製ソーセージをチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

盛りつけたイサーンソーセージ
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