鶏肉のトムヤム ~tom yum gai~
サワディーカップ(^^)/ 今回は世界三大スープの一つ、トムヤムの鶏肉バージョン、トムヤムガイ(tom yum gai)の簡単レシピのご紹介(‘ω’)ノ
トム(tom)は煮込む、ヤム(yum)は和える、ガイ(gai)は鶏の意味だよ♪みんなが知っているトムヤムクンはクンが海老って意味♪トムヤムが料理名で語尾が具材名を示しているよ♪
トムヤムの特徴、イメージと言えば辛くて酸っぱいスープ。辛さと酸味のバランスも好みに分かれますが、私は辛さは程よく酸味を少し抑えたくらいのスープが好みです♪
その絶妙な辛さと酸味のバランスにレモングラスなどハーブが香り具材から出たお出汁と合わさったスープは後を引く旨さです♪
トムヤムクンなど海老やシーフードを使った海鮮出汁が効いたトムヤムも絶品ですが、シンプルな鶏肉のトムヤムもこれまたさっぱりと美味しいトムヤムです(∩´∀`)∩
フレッシュなハーブを見つけるのは大変ですが、冷凍、乾燥したものなら手に入りやすいです。私も家庭菜園で収穫できない時期には冷凍ものを使用しています♪
それでは作り方のご紹介( ..)φメモメモ
材料 (2人前)
- 鶏肉(お好みの部位)・・・150~200g(今回は手羽元4本)
- マッシュルーム(お好みのキノコで)・・・5~6個
- プチトマト(トマト)・・・プチ5~6個
- にんにく・・・1片
- レモングラス・・・大1本(小2本)
- カー(ガランガル)・・・3~4スライス
- バイマックルー(ライムリーフ)・・・4~5枚
- 生唐辛子・・・2本(お好みの辛さ)
- ナムプリックパオ・・・小匙1強
- タマリンドペースト・・・小匙1
- ナンプラー・・・小匙2
- パームシュガー(砂糖)・・・小匙1
- ライム果汁(レモン果汁)・・・大匙1~1.5
- 水・・・600ml
作り方
- レモングラスは5cm程に切ってめん棒などで叩き、バイマックルーは軽くちぎってカーはスライス。生唐辛子は半分に切って辛さを押さえたかったら種を取り除き、ニンニクは包丁の腹などで潰す。
- 鍋に分量の水を沸かしてレモングラス、カー、バイマックルーを入れて5分弱火にかける。味噌汁に例えると出汁を取るような工程だね♪
- 残りの具材とライム果汁以外の調味料を全て入れ灰汁を取りながら鶏肉に火が通るまで煮込む。
- 鶏肉に火が通ったら火を止め、ライム果汁を入れて混ぜ合わせて完成♪
香りよく辛さと酸味がくせになる絶品スープ♪口に運ぶスプーンが止まりません( *´艸`)
ライム果汁はお好みに合わせて分量を調整してみて下さい♪食べる直前に入れる方がフレッシュな酸味と香りが引き立ちます♪
本場でトムヤムに使われるキノコはフクロタケというキノコなのですが日本では缶詰になっているもの以外売っているのを見かけたことがありません(*_*)
今回は安く手に入ったのでブラウンマッシュルームを使ってみましたがかなり食感も近く、トムヤムにとっても合うキノコだと新発見でした♪
正確にはハーブを入れる順番などもこだわっているレシピもありますが目隠しされると私は当てる自信はありませぬ💦
ハーブなど揃える材料は多いかもしれませんが鍋に入れて材料に火が通るまで煮込むだけで時間はかかりません♪
簡単に美味しく♪是非皆さんも参考にしてみて下さい♪
そら君お勧めの今回使用した調味料、ハーブ
トムヤムにも炒め物にもタイ料理の深い旨味を出してくれるナムプリックパオ。唐辛子やニンニク、海老の旨味などを凝縮させた調味料だよ♪
ナンプラーはタイ料理には欠かせないよね♪タイ最強調味料です♪
タマリンドペーストは大人気パッタイの味付けの要にもなる調味料♪梅干しのような酸味に甘味が加わったスーパーフードのように効能にも注目されている調味料だよ♪
レモングラスは家庭菜園でも簡単に育つとっても香りが良いハーブ♪タイのスープ料理にはよく使われるハーブだね♪
バイマックルーはライムの香りがする可愛い形の葉っぱ♪和名はこぶみかんって名で、タイ料理では葉っぱと果実の皮をよく料理に使うんだよ♪
カーは英名ガランガル。日本ではあまり聞きなれない食材だね。ショウガをもっとスパイシーにした感じでタイのスープ料理やタイカレーなどにも使われているよ♪