タイ風ゴーヤの肉詰めスープ ~gaeng jued mara~
サワディーカップ(^^)/ 今日は夏野菜ゴーヤを使った肉詰めスープ、ゲーンチュマラ gaeng jued maraのご紹介。gaengは汁物、juedは薄味、maraはゴーヤの意味。
温かい気候のタイでもゴーヤは良く育ち年中見かける定番野菜です。炒め物やサラダ、スープに使われるタイのゴーヤは日本の物よりも色が薄く、苦みもさほど強くなかったような記憶があります。

日本でもゴーヤはホームセンターなどで初夏には苗がたくさん売られているので私も栽培しているのですが、ちょうどいいサイズに育って収穫できるものがあったので今回この肉詰めスープを作ろうと思いました( `ー´)ノ
春雨を練り込んだひき肉をゴーヤに詰めてあっさりスープといただくヘルシーな夏にぴったりの大人な苦みが美味しいスープです( ..)φメモメモ
材料 (4人前)
- ゴーヤ・・・1本
- 豚挽き肉・・・150g
- 緑豆春雨(乾燥)・・・10g
- ナンプラー(下味用)・・・小匙1
- オイスターソース(下味用)・・・小匙1
- 砂糖(下味用)・・・小匙1/2
- コショウ(下味用)・・・少々
- 鶏ガラスープ・・・900ml
- ナンプラー・・・小匙1
- シーウカオ(又は薄口醤油)・・・小匙1
- コショウ・・・少々
作り方
- 春雨を常温の水に10分程浸して戻し、キッチンバサミで3~4㎝に切って豚挽き肉とボウルに入れ下味用調味料を入れて混ぜておく。
- ゴーヤを8等分に輪切りにしスプーンで綿を取り除き、水を張ったボウルに15分さらしてあく抜きする。
- ゴーヤをキッチンペーパーなどで水気を取り①の挽肉を詰めていく。
- 鍋に鶏ガラスープを沸かし、ナンプラー、シーウカオ(又は薄口醤油)を入れ、ゴーヤの肉詰めを入れて蓋をして弱火で10~15分煮込みコショウを振って完成。
和食であまりゴーヤを使った汁物は見かけませんが、あっさりヘルシーでボリュームもある栄養満点スープ。ゴーヤは脂肪燃焼効果も期待されビタミンCも豊富で、苦み成分は血糖値を下げる効果があるといわれているので美味しくいただける上に健康的で文句なし(∩´∀`)∩ ゴーヤを見かけたら是非作ってみてください(`・ω・´)ゞ