カオマンガイ ~kao mun gai~
サワディーカップ(^^)/ 今日はタイ料理の中でも代表的な料理であるタイ風蒸し(茹で)鶏ご飯、カオマンガイ(kao mun gai)のご紹介(‘ω’)ノ
kaoはご飯、munは脂、gaiは鶏の意味だよ~
タイ料理ではカオマンガイ。シンガポールではシンガポールチキンライス(海南鶏飯)という呼び名の蒸し(茹で)鶏ご飯。一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
どちらも鶏だしで炊いたご飯に鶏肉をのせ、タイではタオチオ(タイ味噌)ベースのタレ、シンガポールは甘い黒醤油ベースのタレをかけていただきます(*´ω`*)
タイ、シンガポール以外でも中国、マレーシアなどアジアではポピュラーな鶏肉を使ったご飯かと思います。
タイではカオマンガイ専門の屋台があちこちに店を構えており、その値段も安く、冬瓜入りスープ付きで安い所は30バーツ(約100円)~と、とってもリーズナブルな食事にありつけます。
私はタイに住み始めた当初、まだ全然タイ語が分からなかったのでレストランであれこれ注文することができず、カオマンガイ屋台で一つ、と指を立て注文しかなり頻繁に食べていました(/ω\)
カオマンガイ屋さんは多いですが人気店では並んで買うほど多くの人が訪れるタイ人も大好きな料理の一つ。美味しい店の見分け方は店頭に沢山の鶏が吊るされているお店だとタイ人に聞いたことがあります。本格的に作るとなると鶏を一羽丸ごと茹でて出汁を取ったりとご家庭ではとても大変な作業になってしまいますので、今回は炊飯器で手軽に作れるようにしたレシピをご紹介します(^.^)/~~~
味の決め手となるタレは本場と同じ調味料を使ったレシピをお届けいたしますね(∩´∀`)∩
材料 (2~3人前)
- 米(あればジャスミンライス)・・・1.5合
- 鶏肉(もも肉又は胸肉)・・・約300g
- にんにく・・・みじん切り小匙1
- 生姜・・・みじん切り小匙2
- パクチーの根(又は茎)・・・1本(茎2,3本)
- 長ネギの青い部分・・・1本
- 鶏ガラスープの素・・・小匙1/2
- ナンプラー・・・大匙1
- 塩・・・一つまみ
作り方
- 鶏肉は脂部分を出来るだけ取り除き捨てずにおいておきます。脂を取り除いた鶏肉はナンプラー大匙1でマリネしておきます。
- 先ほど取り除いた鶏脂をフライパンで熱し、大匙1強の油が取れたところで鶏脂を取り除きます。
- 取れた油でみじん切りにしたニンニク、生姜、パクチーの根(又は茎)を炒め、香り立って色づいたら小皿に取っておきます。
- 日本米の場合は研ぎ、ジャスミンライスの場合は軽くゆすいで炊飯器に上げ、マリネした鶏肉、ネギ、鶏ガラスープの素、塩一つまみと③を入れ炊飯します。
- 炊飯が終わったらカオマンガイの完成。ネギは取り除きます。次に美味しい本格カオマンガイのタレの作り方だよ。
カオマンガイのタレ材料 (4~5人分)
- タオチオ・・・大匙4
- タイ酢(又は米酢)・・・大匙1
- シーウダム・・・小匙2
- ライム果汁(又はレモン)・・・小匙2
- 砂糖・・・大匙1
- 生姜・・・みじん切り大匙2
- にんにく・・・みじん切り小匙1.5
- 生唐辛子・・・みじん切り小匙1~お好みの辛さ
材料を全て混ぜ合わせて出来上がり。
あとは鶏肉を食べやすく切ってタレを添えて完成~
お好みの量タレをかけてご飯と一緒にいただきま~す!!
炊飯器だけで本格カオマンガイが食べられちゃいます( *´艸`)
しっとり炊きあがった鶏肉とご飯にタオチオ(タイ味噌)ベースのタレがさらに食欲をそそります(^^♪
タレの調味料は本格的なので揃えるのは大変かもしれないですが、それら調味料を使った美味しいタイ料理は一杯あるので是非タイ料理をご家庭で楽しんでみてください(`・ω・´)ゞ
そら君お勧めの今回使用した調味料
タオチオは今回タレのベースとなるタイ風味噌調味料。空芯菜炒めにも使う調味料だよ。
シーウダムはとろっとしたタイの黒醤油。コクのあるお醤油でガパオにも使う調味料だよ
タイ料理と言えばナンプラーだね。たくさん使うから大きなサイズがお得だよ。
タイ酢はタレやソースに使ったり、唐辛子漬けにして卓上調味料として使ったりすることが多いよ。
ライム果汁はタイ料理には欠かせない酸味。ボトルのライム果汁は保存が効くしお酒にも割って使えるし超お勧めだよ~